黄金崎不老ふ死温泉温泉

五能線の艫作(へなし)駅とウェスパ椿山駅から程近い黄金崎海岸に湧き出る「不老ふ死温泉」、
波打ち際の絶景露天風呂に浸りながら見る日本海への夕暮れが魅力の温泉です。

冬の時期は、しけで波の高さがが2mを超えると入れなくなりますが、
私が訪れた2011年1月15日午後は、幸い天気も穏やかになった一方、
終日氷点下の寒さを嫌ってか入浴者も少なく、ほとんど独り占め状態でゆっくり堪能することができました。

 波打ち際の露天風呂の全景。仕切りの左が混浴、右が女湯。
 波の高さが2mを超えると使用中止になるそうですが、この日は幸いOKでした
夕暮れの露天風呂。晴れ間は覘いたものの、夕陽は雲に隠れて見えず。
外気温は氷点下、すぐ横の岩には雪が積もったままです。
露天風呂の湯口、間歇的に数秒おきに吹き出してきます。
 夕陽を反射して輝く露天風呂と海。ここならではの光景です。
午後2時半頃からの約1時間の間、そして夕暮前の午後4時15分頃からの20分間程、
ほとんど誰も他に入浴者が来なかったので独り占め状態で堪能し、自分で記念撮影。
ウェスパ椿山駅の目の前の海に突き出た「椿山」
椿山の入口にある洒落た概観のレストラン。地元の魚や海草を使った品が美味。
ウェスパ椿山駅の前には、北欧風のコテージや物産館やガラス工房等が並んでいて、
駅は無人駅ですが、物産館の可愛い売り子さんが観光駅長を務めています。
朝の艫作(へなし)駅で手を振って見送ってくれた宿のステキな従業員さん。
「艫(とも)」と「作」で、「へなし」と読むとは珍しい地名です。
椿山のある岬が「艫作崎」という名前です。


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